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勝間田焼とは?

この記事のキーワード 水甕 勝央町 須恵器 復活会 勝間田焼

私が参加している勝間田焼き復活会が目指している勝間田焼について少し紹介

します。

 

 勝間田焼は、古墳時代に朝鮮半島から伝わった須恵器生産の技術を受け継い

で焼成されたもので、青灰色で非常に硬質な焼き物です。

その生産は勝間田窯(勝田郡勝央町)で行われ、現在窯跡として十数か所が確認

されています。製品は碗・小皿の食器類からこね鉢等の調理具、壺、甕等の貯蔵

具など多様で、主に美作地域から山陰まで広域に流通していました。しかし、鎌倉

時代までに生産の終焉を迎えることになりました。

 

 勝央町が保管管理している勝間田焼の写真を掲載しましたので、ごらんください。

 

 

水甕と思われる大きなもの

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

表面のたたき模様が特徴です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このような食器類も

生産されていました

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2015年08月09日 11:00

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