出前授業で小学生の作った絵皿です
成名小学校の4年生に2回目の陶芸の出前授業をしました。
最初に焼き物の歴史や作り方について講義した後、昨年12月に作った
絵皿の発表会をしました。各自に絵の説明、感想や使い道を発表して
もらいました。どれもデザイン性にも優れ、色使いも素晴らしい作品
ばかりでした。
成名小学校の4年生に2回目の陶芸の出前授業をしました。
最初に焼き物の歴史や作り方について講義した後、昨年12月に作った
絵皿の発表会をしました。各自に絵の説明、感想や使い道を発表して
もらいました。どれもデザイン性にも優れ、色使いも素晴らしい作品
ばかりでした。
直方体花器
海の波をイメージした作品です。陶芸初心者とは思えない斬新な発想
の花器です。蓋には粘土で波をイメージした凹凸をつけ、流れた釉薬
の流れによって青の濃淡がよく出ています。
蓋と本体が別になっており、セットで使用するときは円い窓に花を活
けます。また本体のみでも剣山などを使って花を活けることもできま
す。
開催中の「第21回 作州の民芸 ものづくり展」から
ギャラリーふう(ふう津山陶芸工房)の作品の一部と
会場風景を紹介します。
ものづくり11名が絵ことば、竹製郷土玩具、横野和紙、
竹彫刻、陶芸、木彫、磨研土器、吹きガラス、木工、
ベンガラ染めなど心を込めた作品を展示しております。
会場は、アルネ津山4Fの地域交流センター、
会期は10月26日(月)までです。
皆様のお越しをお待ちしております。
詳細については、下記の案内をご覧ください。
http://fuu.e-tsuyama.com/placements/1713/articles/4599
来年の干支(牛) 奥田 福泰
一輪挿し 奥田 福泰
ワインカップ 奥田 福泰
会場風景
展示風景 ベンガラ染め・木彫
1月に小学4年生を対象に陶芸(作陶)体験の
出前授業の絵皿作品が出来上がり、先日学校に
持参しました。最初に陶芸に関する講義をした
後、各自に返却し、感想を述べてもらいました。
それぞれのびのびと絵を描いており、仕上がり
もきれいにできていました。
生徒たちは、大変喜んでいましたが、どうして
粘土から硬いお皿ができるのか、また光沢が出
るのか疑問に思っていました。
それでは出来上がった作品を紹介します。
小学校4年生を対象に陶芸の出前授業で、絵皿作りをしました。
粘土をタタラ(板状)に伸ばし、色化粧泥で絵を描く方法です。
生徒は、みんな楽しそうに思い思いのデザインで制作していま
した。
また新聞社やTVの取材もあり、生徒たちは大喜びでした。
陶芸では、作品にひびがはいったり、こわしてしまうことがままあります。
工程が多いため、素焼の段階でなる場合、本焼きの段階でなる場合、また
薪の窯では、薪が直接作品にあたってこわれることもあります。
それぞれに原因はあるのですが、最後に火にゆだねるという工程があるため、
その段階では、途中で手が出せないという問題もあります。
せっかく時間をかけて作った作品がこわれると、落ち込むことも多いのですが
これを生かした使い方もまた楽しいものです。
これらの器に花を活けて、ギャラリーふうに展示している一部を紹介します。