アルネ・津山4階の地域交流センターで津山民芸協会主催の
「第22回 作州の民芸 ものづくり展」が始まりました。(18日(月)まで)
もの作りに携わる人たち11人が、それぞれ思いを込めた作品を展示販売し
ています。また体験や実演もあります。
ギャラリーふうは、干支(とら)の置物、大皿、カップ&ソーサー、茶碗、
花器などを展示しています。
また陶芸のワークショップで小皿や干支(とら)の置物を作ることもできます。
皆様のお越しをお待ちしております。
直方体花器
海の波をイメージした作品です。陶芸初心者とは思えない斬新な発想
の花器です。蓋には粘土で波をイメージした凹凸をつけ、流れた釉薬
の流れによって青の濃淡がよく出ています。
蓋と本体が別になっており、セットで使用するときは円い窓に花を活
けます。また本体のみでも剣山などを使って花を活けることもできま
す。
梅雨空が続き、たまの晴れ間が嬉しくなります。
ギャラリーの庭の花も少しずつ入れ替わり、梅雨の晴れ間に蝉が
鳴いて季節の移ろいを感じるようになりました。
さて今日は、新作の石目花器を紹介します。
石目とは、作陶して粘土がまだやわらかいうちに、でこぼこの
ある石を押し付けて、石の表面をうつしとる技法です。
今回は「自然石」をイメージして、石の割れ目に花を活ける
一輪挿しにしました。
ひと雨ごとに春が近づいてくる季節となりました。
ギャラリーふうでは、さくらの季節をイメージした奥田福泰の陶芸作品や
季節の花を活けています。
「つやま城東まち歩き2018秋」にギャラリーふうから奥田福泰の陶芸作品を展示
出品していますのでイベントにお越しの際にはお立ち寄りください。
イベントは9月29日(土)~30日(日)に津山市の城東地区で開催されます。
私の作品は、イベント終了後の10月10日頃まで展示する予定です。
陶のあかり
場所:お茶処 紬
津山市中之町31−18
徳利型花器
場所:麺屋 ツナさん家
津山市 中之町 23