ギャラリーふう 8月の展示とお花
今から思えば暑い夏があっとゆうまに過ぎ去り、朝夕すごしやすくなってまいりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
今ギャラリーの庭には、高砂百合が見ごろを迎えています。室内の展示も模様替えし
皆様のお越しをお待ちいたしております。
ギャラリーふうの8月の展示とお花を紹介しますのでごらんください。
自然の葉を写し取ったお皿
(奥田福泰 作)
今から思えば暑い夏があっとゆうまに過ぎ去り、朝夕すごしやすくなってまいりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
今ギャラリーの庭には、高砂百合が見ごろを迎えています。室内の展示も模様替えし
皆様のお越しをお待ちいたしております。
ギャラリーふうの8月の展示とお花を紹介しますのでごらんください。
自然の葉を写し取ったお皿
(奥田福泰 作)
ギャラリーふうは、夏休みで休業していましたが、
8月21日(金)より再開します。
なおギャラリーふうは、毎週金・土・日のみのオープン
となっております。(10:00~16:00)
皆様のお越しをお待ちいたしております。
ふくやす工房陶芸教室の生徒作品を紹介します。(その2)
ナイフレスト(箸置き)
くぼみの鮮やかな色がポイントに
なっています
角皿
額縁を思わせる縁模様と
色調がとてもよくマッチし
たお皿です
小皿
ピンクと青の花火紋が
夏の食卓を楽しませて
くれることでしょう
大鉢
デザイン、色調とも芸術性を兼ね備えた
食器です
初心者の方とは思えないデザインと作陶
技術です
ドラ鉢
おせち料理を盛るために作られました
松竹梅の気品のある紋様とやわらかな
色調が、料理を引き立ててくれることで
しょう
灰皿
使い勝手が良いように左に穴あきの
火消し部分を作られました。
形もきれいです
銘々皿
6個で花の形になるように作られました
青とピンクの水玉模様がかわいらしい
お皿です
ギャラリーふう移設のふくやす工房で行っている
陶芸教室の生徒さんの作品を紹介しますので、
ご覧ください。
足付き小皿
さくらの紋様がかわいらしい
作品です
花入れ
黒の釉薬で、どんな花にも似合いそうな
花入れです。
中皿
青の丸の勢いがいいですね
暑い夏にぴったりのお皿です
鯉のぼりの置物
出来上がりの時期が少し遅れましたが
5月中に作られたものです。
親子の鯉が仲良く泳いでいます。
灯篭
前回寄せ植えの鉢に置く小さいものを
作られましたが、それより一回り大きい
サイズです。
花器
自然釉が流れて緑に発色し、落ち着いた
雰囲気になっています。
角皿
釉薬で描いた線や丸の模様が
ポイントになっています。
私が参加している勝間田焼き復活会が目指している勝間田焼について少し紹介
します。
勝間田焼は、古墳時代に朝鮮半島から伝わった須恵器生産の技術を受け継い
で焼成されたもので、青灰色で非常に硬質な焼き物です。
その生産は勝間田窯(勝田郡勝央町)で行われ、現在窯跡として十数か所が確認
されています。製品は碗・小皿の食器類からこね鉢等の調理具、壺、甕等の貯蔵
具など多様で、主に美作地域から山陰まで広域に流通していました。しかし、鎌倉
時代までに生産の終焉を迎えることになりました。
勝央町が保管管理している勝間田焼の写真を掲載しましたので、ごらんください。
水甕と思われる大きなもの
表面のたたき模様が特徴です
このような食器類も
生産されていました
私(奥田福泰)は、勝間田焼復活会のメンバーに属しており、現在勝田郡
勝央町に穴窯を制作中です。
実働メンバーは県北の陶芸家7名、そのほか応援者数名が会員となって
活動をしています。今は、この秋の初窯焚きに向けて窯を制作しています。
勝間田焼は、平安時代末から鎌倉時代にかけて美作地方一帯で使用
された焼き物で、津山市郷土博物館、勝央町の旧勝間田美術館などにそ
の一部が保管されています。現在は窯跡を残すのみで全く生産されてい
ません。この勝間田焼を復活すべく、穴窯を制作しているところです。
窯の床部分と垂直部分がほぼできあがり、これからアーチ状にレンガを
積みあげていく予定です。
8/4現在の状況
窯の用地(原野)
整地後
基礎工事