勝間田焼の窯焚きが始まりました
11月2日から勝間田焼復活会による穴窯「青勝窯」の窯焚きが
始まりました。
3交替で11月7日(日)10時頃まで、終夜窯焚きしています。
見学もできますので、明るい時にお越しください。
なお詳細は、以下のギャラリーふうのイベント情報をご覧ください。
http://machi.e-tsuyama.com/member/placements/1713/articles
11月2日から勝間田焼復活会による穴窯「青勝窯」の窯焚きが
始まりました。
3交替で11月7日(日)10時頃まで、終夜窯焚きしています。
見学もできますので、明るい時にお越しください。
なお詳細は、以下のギャラリーふうのイベント情報をご覧ください。
http://machi.e-tsuyama.com/member/placements/1713/articles
陶芸をしていると制作の過程で壊れることがあります。
特に大物になるほどヒビや割れが生じたり、乾燥が不十分で焼成中に
破裂することもあります。
そのような焼きものは、思い入れもあり捨てるには忍びなく、何とか
活用できないかといつも思案しています。
今回の作品は素焼の時にヒビが入ったため、数片に分割して勝間田
焼の穴窯の焚口で焼成したものです。破片2個を組み合わせて花器にし、
水仙を活けています。
勝間田焼復活会のメンバーである私は、昨日(6月3日)より窯焚きに参加しています。
昨年より原野を整地して仲間と穴窯を築窯したもので、今回が初窯です。
窯は、ノースビレッジ三叉路から北(美野方面)に向かい、約200m先を右折したところにあります。
窯焚き期間中は、見学もできます。
なお窯出しは、6月12日(日)の予定です。午後から現地販売も予定しておりますのでお越しください。
窯詰めが終わり、お供えをしています
この後お祈りをして火入れをしました
焚き初めの写真です
これからゆっくりと温度を上げていきます
私(奥田福泰)は、勝間田焼復活会のメンバーに属しており、現在勝田郡勝央町の
ノースビレッジ北に穴窯を制作中です。
現在は実働メンバーが1名増えて県北の陶芸家7名、そのほか応援者数名が会員となって
活動をしています。毎週木曜日に窯作りの作業を行っていますが、何分窯作りに関しては
ほぼ素人ですから、思った以上に時間がかかっています。それでも経験のある方や煉瓦業
者などからアドバイスをいただきながら制作しています。
現在、煉瓦による構築が終わり屋根を取り付けたところです。これから煉瓦の上への土塗
り、排水整備などを予定しています。
このまま順調にいきますと来年5月頃が初窯になりそうです。
勝間田焼きとは
勝間田焼は、平安時代末から鎌倉時代にかけて美作地方一帯、特に勝田郡勝央町で生産さ
れ、須恵器に分類される焼き物です、津山市郷土博物館、勝央町の旧勝間田美術館に水甕・
食器などが保管されています。現在は窯跡を残すのみで全く生産されていません。
私(奥田福泰)は、勝間田焼復活会のメンバーに属しており、現在勝田郡
勝央町に穴窯を制作中です。
実働メンバーは県北の陶芸家7名、そのほか応援者数名が会員となって
活動をしています。今は、この秋の初窯焚きに向けて窯を制作しています。
勝間田焼は、平安時代末から鎌倉時代にかけて美作地方一帯で使用
された焼き物で、津山市郷土博物館、勝央町の旧勝間田美術館などにそ
の一部が保管されています。現在は窯跡を残すのみで全く生産されてい
ません。この勝間田焼を復活すべく、穴窯を制作しているところです。
窯の床部分と垂直部分がほぼできあがり、これからアーチ状にレンガを
積みあげていく予定です。
8/4現在の状況
窯の用地(原野)
整地後
基礎工事
すでにイベント情報にも掲載されていますが、陶芸展を開催しますので、ご案内いたします。
今回は「月を愛でる」をテーマに月にちなんだランプシェード・オブジェ・食器など約150点、
また勝間田地域の土で作陶し、青勝窯(ノースビレッジ内)で初焼成した作品約30点を
展示販売します。
◆奥田福泰陶展 |
期間:11月7日(金)~9日(日) 時間:午前10時~午後4時 |
場所:ギャラリー ふう(津山市野村376) |
TEL :0868-29-1061(奥田) |