私の家は農家だったので古い農具や民具がたくさんありました。
また頂いたものや買い求めたものもあります。これらを別の用途で
活用したり、ギャラリーふうの展示の一部として使っています。
和ローソクを飾る燭台にしました
綿と種を取り分ける道具です。
直方体花器
海の波をイメージした作品です。陶芸初心者とは思えない斬新な発想
の花器です。蓋には粘土で波をイメージした凹凸をつけ、流れた釉薬
の流れによって青の濃淡がよく出ています。
蓋と本体が別になっており、セットで使用するときは円い窓に花を活
けます。また本体のみでも剣山などを使って花を活けることもできま
す。
今日(6月21日)は夏至、しかしながらギャラリーふうの庭の半夏生が最盛期を迎えています。
「雑節」の半夏生は夏至の日から数えて11日目にあたる日、もしくはその日から5日間を言うそうです。
月日でいうと7月2日頃、もしくは7月2日頃から6日頃までになります。
花の半夏生の名前の由来は、半夏生の頃に花が咲くことからハンゲショウと命名されたとか、葉の半分
(表面のみ)だけが白くなるため「半化粧」とする説もあるとのこと。
ドクダミ科の草で繁殖力が強く、ふうの庭で年々なわばりを広げています。